日本の電機メーカーが苦境に陥った中、「地味」「堅実」と言われた三菱電機は、絶好調だ。2015年度の売上高は過去最高の見通し。なぜこんなにも強いのか。その原点は2001年に打ち出された、あるスローガンにあった。
※前編はこちら(http://president.jp/articles/-/17913)
次に、現地生産戦略を紹介しよう。新興市場では生活の向上とともに自動車市場が伸びていくが、自動車の次にエアコン市場が伸びていく傾向がある。
「海外で三菱というと、三菱自動車を思い浮かべる方が多いとは思いますが、エアコンでも三菱電機のブランドは強い。一例はタイです。タイには扇風機が主流だった52年前から進出していて、トップシェアです。中国でもエレベーターが非常に強いこともあって、三菱電機のブランドは強いですね」(リビング・デジタルメディア事業本部長 杉山武史氏)
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