普通のサラリーマンががんばって貯金をしても、1億円は難しい。リタイアまでに本気で1億円を目指すなら、若いうちからの大胆な人生設計が必要だ。そこでお金のプロ2人に、金持ち老後への道案内をしてもらった。

1億貯めるにはどうすればいいのか

いまは老後のマネープランが立てにくい時代だ。公的年金が当初の約束どおり支払われる見込みは薄く、支給開始年齢の引き上げや減額は既定路線になっている。

実際、今年5月、政府の経済財政諮問会議は一定の収入を超えている高齢者について、年金額を減らす仕組みの検討を始めた。年金制度そのものは破綻しなくても、条件が悪くなることは避けられないだろう。

一般に老後に必要な資金は3000万円と言われる。しかし、それは年金がきちんと支払われた場合の話だ。先行き不透明ないまは、3000万円に多少上積みしたところで不安からは逃れられない。