まずは自治体と勤務先をチェック

スポーツの秋です。定期的に運動をすることは、成人病などの予防にもなりますし、加齢による身体の劣化を遅らせることができる手段でもあります。最近ではスポーツジムも増え、また営業時間も長くなり出勤前の早朝にできるところなども登場しています。

しかしそうは言ってもスポーツジムに通うのは入会金や月会費が高くて、なかなか手が出せないという人もいるのではないでしょうか? 今回はスポーツジムの節約技をご紹介してみたいと思います。

▼勤め人なら福利厚生

会社員の方であれば、まずは自社の福利厚生サービスをチェックしてみてください。多くの会社の福利厚生サービスでスポーツジムの割引があります。月会費や年会費の割引があったり、通常ですと月会費を払って利用しなければならないようなジムで、1回ごとの利用ができるような券を発行していたりすることもあります。

▼自治体が運営しているスポーツ施設

意外と利用者が少ないのは、自治体が運営しているスポーツ施設です。筆者が住む地域にもプールとジム施設があり、それぞれ1回400円前後の料金で利用できます。

例えば都内では、

・東京体育館:トレーニングルームと屋内プール共通券が2時間30分で600円。フィットネス機器も数多くあるのでお薦めの施設です。
http://www.spot.town/spot/tokyo/A13113/4596/4636

・豊島区池袋スポーツセンター:プール、ジムともに2時間400円で延長料金が1時間ごとに200円となっています。スタジオプログラムも豊富で、1レッスン200円という低料金で利用できます。
http://www.ikespo.jp/facilities_info.html

・代官山スポーツプラザ:温水プールが2時間400円(延長料金 1時間200円)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/sports/sp8_daikanyama.html

大阪では、

・大阪市中央体育館:1回600円、11回分の回数券は6000円で購入可能です。
https://www.yahataya-park.jp/osaka_arena/training/guide.html

このような施設は都心だけでなく全国的にありますので、自分が住む地域の「自治体名+ジム」や「自治体名+プール」といったキーワードで検索してみてください。自治体運営のスポーツ施設の場合、その自治体に居住している、あるいは勤務している人のみが利用可能という場合もありますので、利用条件の確認もお忘れなく。