塾と塾教師に「惚れた者」が合格を勝ち取る
特に中学受験はある意味、惚れた者勝ちである。思いが強い者が勝つ。そこまで信仰できそうな塾を見つけたならば思いは通じる。
たかが「塾」だが、されど「塾」である。
十分に吟味して入塾し、揺れたら、その原因を納得するまで塾と話し合おう。塾への、或いは先生への不信感は圧倒的にコミュニケーション不足から来るのだ。使い倒してナンボ。塾側もそれを望んでいる。
合格切符は子どもだけでは得られない。
子どもと恩師、そして親の援護射撃で掴むものだとそう思う。信じられる先生に出会ったならば、それにおすがり申し上げて、最後まで努力を重ねよう。合格発表日、喜びの涙と共に、塾にお礼が言える日を夢見て、すべきことは山ほどある。
今の時期に転塾だ、なんだと迷っておられる受験学年のご家庭は「これが最後!」という気持ちで、冷静と情熱の狭間の中で勝算のある戦略を立てて臨んでほしい。