全部買うか、一部を買うかあなたはどっち?

男子たるもの、セカンドハウスに対する憧れは、なかなか冷めやらぬもの。近年は、多様な持ち方が現れている。人気のリゾート地に別荘を所有する王道もあれば、1室の所有権を共有したり、入会時に預託金を預けて施設を利用する「会員制リゾートクラブ」も最近は目立つ。両者の違いやメリットを考えてみよう。

別荘の最大の特徴は、人気のリゾート地に不動産を所有するという「ステータス」を得られることだろう。一般的に、自宅を購入する際に主導権を握るのは妻というが、こと別荘に関すると夫にシフトする。ログハウス調やガラス張りの駐車場など、男の夢を実現する場所になるようだ。新築ならずとも中古物件なら幅広い価格帯で市場に出回っている。安く購入してリノベーションを楽しむのも、別荘購入の醍醐味のひとつだろう。富裕層が余暇を楽しんだり、近隣に住むオーナー同士がコミュニティーを築き人脈を広げるきっかけに使うというのはもちろん、リタイア層が老後の安住の地として買うというケースが依然目立つ。

(大正谷成晴=構成 ライヴ・アート=図版作成)