「活動」と「休息」のリズムが壊れる
⑦慢性的な睡眠不足
夜、眠りたいのに眠れない。日中、起きているのに意識がぼんやりする。常にどこかが疲れていて、何をしても回復しきらない。
慢性的なストレスにさらされた身体は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、「活動」と「休息」のリズムそのものが壊れてしまう。
不眠と日中の極度の眠気が同時に起こるのは、まさにこのリズムの崩壊を示している。
ここまで見てきた通り、ストレスは脳、細胞、遺伝子、免疫、身体感覚――あらゆる層を同時に蝕んでいく。しかも、それぞれが独立した問題ではなく、連鎖している。
脳の疲弊がコルチゾールを増やし、コルチゾールがテロメアを縮め、免疫が落ちた身体がさらに脳を疲弊させる。1つが崩れると、すべてが崩れていく。
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