寒い日はどんなコートを着て仕事に行くのが正解なのか。男女問題に精通する日本合コン協会会長の田中絵音さんは「スーツ姿はかっこいいのに、コートを着ると途端にダサいおじさんになってしまう中年男性がいる」という――。
街の通りを歩く人々の群衆
写真=iStock.com/Japanesescape_Footages
※写真はイメージです

急におじさんっぽくなるコート

普段のスーツ姿はビシッと決まっているのに、秋冬になってコートを羽織った途端、なぜか急に野暮ったく見える男性がいます。その原因は、もしかするとコート選びにあるのかもしれません。

若い頃に流行したデザインを何年も着続けていたり、防寒性ばかり重視して着ぶくれしていたりしませんか。自分としては気に入っていても、部下からは「なんだか急におじさんっぽくなったな」と思われている可能性が。

もちろん、年齢を重ねること自体が問題なのではありません。大切なのは、今の自分に合ったサイズやデザインを選べているかどうかです。

今回は、秋冬になると残念な印象になりがちな中年ビジネスマンのコートと、大人の男性が選ぶべきコートを紹介していきます。

本人はおしゃれのつもりでも…

ひとつ失敗例をご紹介しましょう。ある冬の日、婚活中の男女による合コンが都内で行われました。

その中でも女性陣から好感度が高かったのは、大企業勤めで婚歴なし40代のAさん。細身の体型にすっきりとスーツを着こなしており、とても爽やかな印象。会話も弾み、女性人気ナンバーワンでした。

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ところが1次会が終わり、次のお店へ移動する際にAさんか羽織ったアウターで雰囲気が一変します。それは、とてもタイトで、肩がカチッと尖っているチェスターコート。

立ち上がると、先の尖った靴を履いているのも分かりました。爽やかなスーツのイメージとは違い、ホストやビジュアル系のような雰囲気です。

残念ながらAさんに対して、女性が一気にトーンダウンしたのが見て取れました。Aさんの好みのファッションが、女性たちには受けなかったようです。

ビジネスや婚活の場においては、万人受けするスタイルのほうが、よりスマートと言えます。秋冬シーズンは、コートひとつで印象が大きく変わるので、しっかり自分に合ったものを選びたいものですね。

それでは一体、どんなコートを着ると「ダサい」「おじさんっぽい」と思われるのでしょうか? 残念なコートの特徴を見ていきましょう。