暖かさだけを重視する人の失敗

残念コート4「雪だるま状態のダウンコート」

寒い冬の通勤に欠かせないダウンコート。防寒性は抜群ですが、ボリュームが大きすぎるものは要注意。

ダウンを着た人
あ
※写真はイメージです

肩も胴回りがパンパン、首元までモコモコ。全身がひと回り大きく見えて、雪だるまのようなシルエットになっている男性は、せっかくのスタイルが台無しになってしまうことも。

特に、光沢の強い生地や目立つロゴ、ボリュームのあるキルティングが重なると、一気にカジュアルな印象に。「休日のダウンを、仕事場にも着て来ちゃったのかな?」と思われてしまいます。

ビジネスシーンでダウンを着るなら、ボリュームを抑えたシンプルなデザインがおすすめ。スーツのジャケットが隠れる着丈を選び、落ち着いた色味でまとめると、スマートな印象に仕上がりやすいですよ。

ピーコートは上級者向け

残念コート5「少年のようなピーコート」

ピーコートといえば、冬の定番アウター。カジュアルにもきれいめにも着られる便利なアイテムです。

男性冬のピーコート白背景
写真=iStock.com/EHStock
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しかし、短めの着丈に大きな襟、目立つボタン、厚手の生地。そんな昔ながらのデザインをスーツに合わせると、ビジネスマンというより、どこか少年のような学生風になり、ちぐはぐに見えてしまうことがあります。

特に、学生時代に購入したピーコートを何年も愛用している場合は要注意。当時は似合っていたデザインでも、体型や年齢の変化によって、違和感が生まれることも。ダッフルコートも同様です。

もちろん、スーツとピーコートのデザインをうまく調和させてコーディネートを組む、おしゃれ上級者の人もいます。それ以外の人がスーツの上に羽織るなら、ジャケットの裾がはみ出さないか、肩や胸周りが窮屈でないかも確認したいところですね。

革ジャンを楽しむなら休日に

残念コート6「ロックで個性強めの革素材」

若い頃から革ジャンを愛用し、年齢を重ねても自分のスタイルを貫く男性は素敵です。革の質感や無骨なデザインは、うまく着こなせば大人の魅力にもつながります。

しかし、休日に活躍する革ジャンが、そのままビジネススーツにも合うとは限りません。

メンズレザージャケット
写真=iStock.com/Janko Maslovaric
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短丈のライダースをスーツの上に無理に羽織れば、ジャケットの裾がはみ出したり、肩や腕が窮屈になったりしがち。スーツのきちんと感と革ジャンのワイルドな雰囲気がぶつかり、ちぐはぐな印象になってしまいます。

一方、革のロングコートなら解決するかというと、そう簡単でもありません。革は素材自体の存在感が強く、面積が大きくなるほど迫力も増します。

光沢の強い黒いロングコートに装飾的なデザインが加わると、ビジネスシーンでは少々主張が強すぎます。

映画のヒーローなら格好よく決まるスタイルも、平日の通勤には合いません。お気に入りの革ジャンは休日に、仕事にはスーツと相性のよいコートを用意する。そんな使い分けこそ、大人の賢い選択と言えそうです。