「事件を追っている刑事みたい」
残念コート1「刑事ドラマ風トレンチコート」
トレンチコートは、大人の男性を知的でスマートに見せてくれる定番アイテム。しかし、サイズやシルエットを間違えると、昔の刑事ドラマを思わせるちょっとダサい着こなしに。
本人は渋く決めているつもりでも、無造作に垂れたベルト、長い着丈のオーバーサイズに大きな襟が重なれば、周囲からは「事件を追っている刑事みたい」と思われてしまいます。
トレンチコートは、もともと軍用コートにルーツを持つアイテムです。肩章やベルトなどのディテールも魅力ですが、サイズが大きすぎたり、全体が重く見えたりするデザインだと、古臭い印象につながりやすくなります。
トレンチコートを選ぶなら、肩幅や袖が合っていて、身幅に適度なゆとりがあるものを。ベルトや襟元まできちんと整えることで、洗練された大人の着こなしに近づきます。
お気に入りだからこそお手入れを
残念コート2「毛玉だらけのお疲れコート」
どんなコートでも、古くなってお手入れを怠れば、残念な印象になってしまいます。
生地が擦り切れて、襟元が汚れていたり、毛玉やシワが目立っていたり。さらには長年の着用で生地が薄くなり、表面が不自然にテカテカしていると、くたびれたおじさんの印象が強まります。
特に、光沢の強い化学繊維のコートは、素材や仕立てによっては安っぽく見えるので要注意です。ただ、一概に化学繊維だからダメというわけではなく、撥水性や防風性に優れた高機能素材であれば、上質に見えるコートもあります。
お気に入りの一着を長く着るのは素敵なことですが、毛玉など傷みが目立つようになったら、買い替えも検討したいところですね。
30~40年前の流行はもう時代遅れ
残念コート3「バブル時代っぽいコート」
若い頃に流行したオーバーサイズのコートを、体型が変わってもそのまま着続けている男性は要注意です。
肩幅が広く、身幅もたっぷりで、全体的に四角い。そんなバブル時代を思わせるシルエットのコートは、令和の時代は野暮ったくてダサく見えることがあります。
もちろん、ゆったりしたコートがすべてNGというわけではありません。問題は肩が落ちすぎていたり、袖が余っていたり、身幅が広すぎたりと、全体のバランスが崩れていること。
スーツ姿はシャープなのに、コートを羽織ると急に体が大きく見える不思議。そんなギャップに、「昔の服をずっと着ているのかな?」と、部下から思われてしまうかもしれません。
コートを新調する際は、流行のサイズ感だけでなく、今の体型に合っているかを確認しましょう。



