大きな効果を発揮する3日間の休み
「3日間ぐらい休んだって、意味はないんじゃないの?」
これは、たった一日休むことへも抵抗していたクライアントの疑問です。
「そう思っているのなら、3日間ではなくてもっと休んだら」と言いたくなったのですが、とにかく第2段階の人の「休めない呪い」は、どんな状況になっても、休むことへの難癖をつけたがるものです。
実は、3日間の休みは、かなり大きな意味を持つのです。
睡眠が重要だという話はしましたが、2日間の通常の休みだと、2日目は明日の仕事のことがどうしても気になりますし、明日の出勤に備えて「早く寝なければ」と緊張してしまいます。
ですが3日間の休みだとどうでしょう。少なくとも、気楽な日が2日間は持てます。
また、昼夜逆転が第2段階の正常な睡眠の形、と解説しましたが、3日間のおうち入院なら、真ん中の日はしっかり昼夜逆転してもいいのです。
第2段階の人の不眠を改善できるチャンスは大きくなります。
若くて睡眠する力がある場合、本当に効果を感じる人が多いです。
その人を取り巻く環境が改善する
もうひとつは、3日間の短い休みでも、エネルギーの低下を一時的に阻止することはできるということです。
疲労の深さによっては、確かに3日間で全快というわけにはいかないかもしれませんが、しばらくは今の状況を維持する力は回復できます。
とすると、この3日間コースを何度か繰り返すうちに、たとえば、会社の仕事環境が改善する、助っ人が現れる、家族の不調がよくなるなど、その人を取り巻く環境が改善することもありうるのです。
このような変化を「運命の波」と呼んでいます。
運命の波には、良い波と悪い波があり、自分ではどうすることもできないものですが、おうち入院で何とか踏ん張っているうちに、良い波が訪れるのを待つという作戦もあるのです。
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