皇室の合意は「愛子天皇」
秋篠宮殿下は平成から令和に時代がうつる時に、天皇ご一家と上皇上皇后両陛下により構成される「内廷」に加わって、直系に準じた位置付けになることを控えられた。傍系の表示である「秋篠宮」という宮号を、あえてそのまま維持されている。
この事実が端的に示すように、天皇陛下にお子さまがおられる以上、男女の性別に関わりなく直系による皇位継承を望んでおられると拝察できる。
現にこれまで、悠仁親王殿下の皇位継承を自明視した質問には、一度も正面から回答されていない。9月6日の悠仁殿下の20歳のお誕生日に際しても、宮内庁が「成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかり果たしていきたいという思いを新たにされたようだ」と発表したにとどまる。
そのほか、皇室の方々は上皇陛下の弟宮の常陸宮殿下も、寛仁親王妃の信子殿下も、高円宮家の久子妃殿下も、皆さま直系による継承を望んでおられるご様子が伝わる。
高市氏の思い込みによる「確定」論も、それと矛盾する主観的な「ゆるがせにしてはならない」論も、秋篠宮殿下ご本人をはじめ皇室の方々のお気持ちとは、かけ離れている。
今後、天皇ご一家のご活動を通じて敬宮殿下への人々の共感がさらに広がる一方、養子制度が“空振り”に終わったり、それへの違和感や反発がより強まったりすれば、「女性天皇」「愛子天皇」への期待はますます高まる。
皇室典範の再改正も、すでに高市氏本人が示唆したように、意外と早く視野に入ってくるかもしれない。
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