「自立とは依存先を増やすこと」

書影
和田秀樹『60歳からの 世にも愉しい「ひとり時間」の過ごし方』(永岡書店)

脳性麻痺を持つ「当事者研究」の第一人者である熊谷晋一郎先生によれば、「依存先とは、人が生きていく上で頼っている、支え・助け・つながりの行き先」のことだそうです。

熊谷先生は「自立とは、依存しなくなることではなく、依存先を増やすこと」「依存は悪ではなく、分散されていることが大切」という考え方を提唱していますが、私も同感です。

一つひとつへの依存度を浅く、分散することで人は自立でき、孤独をうまくコントロールできるようになるからです。

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