過去の自分を思い出そう

特に何かあったわけではないが、なぜか心がざわざわする。皆さんもそんな日があるのではないでしょうか。自分の将来に漠然とした不安を抱いたり、自分の生きる世界が不確かなものに思えたりすることは、誰にでもあるものです。

こうした心の揺らぎを感じるのは人間なら当たり前で、それ自体は決して悪いことではありません。「そんなことを考えても意味はない」とすべてを合理的に割り切り、鋼の心で何の迷いもなく生きられるとしたら、それはもはや人間ではなく、ただのマシンと化してしまいます。

とはいえ、ざわざわした不安を抱え続けるのも、あまり心地よいものではありません。そんなときは、過去の記憶を辿たどることが一つの対処法になります。

(構成=塚田有香 イラストレーション=米山夏子)

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