ツイッター改革の手法で政府歳出を改革する

2024年11月5日に投開票が行われたアメリカ大統領選挙は、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏の圧勝に終わった。世界の人々の関心は今や、25年1月20日に就任するトランプ次期大統領の政権構想と、閣僚人事に移っている。なかでも「トランプ人事」の目玉といえるほど注目されているのが、テスラやスペースXでCEO(最高経営責任者)を務めるイーロン・マスク氏の政権入りだろう。

大統領選の最中、トランプ氏の暗殺未遂事件が起こった24年7月13日に、マスク氏はトランプ支持を正式に表明した。

以後、10月に入ってからはトランプ氏の集会に参加して応援演説をしたり、激戦のペンシルベニア州で「毎日1人の有権者に100万ドルを贈る」と表明したりと、トランプ氏勝利に大きく貢献した。選挙戦の期間中、マスク氏はトランプ陣営に少なくとも1億1900万ドル(183億円)の献金を行ったとされる。

(構成=野上勇人 写真=時事通信)