医師の「手術の技量」をもっとも知りうるのは、同業者である医師である。彼らでさえ「自らが患者なら診てほしい」と太鼓判を押す名医を紹介しよう。

“困ったときの神頼み”ではないが、患者にとっては“困りはてたときの名医頼み”がある。だが、患者にとって、医師の人間性はわかっても「手術の技量」はわからない。それを知りうるのは、専門家として同じ手術を行う医師たちである。

そんな医師の誰もが名医として推薦する3人に登場いただき、名医の名医たる技量と心構えを聞いた。