異なる「業種」を組み入れる
配当株投資でも「分散投資」は有効な手段の一つですが、そのアプローチ方法は大きく異なります。
分散投資とは、リスク分散を目的として、数多くの銘柄を持つことをいいますが、配当株投資では、銘柄数を増やすのではなく、異なるセクター(業種)を意図的に組み入れて、業種の数を増やすことが、効果的な分散投資となります。
10銘柄くらいを所有して配当株投資に取り組む場合には、それを特定の業種だけで構成するのではなく、例えば、「銀行・金融」や「保険」、「通信キャリア」など、異なる複数の業種を組み入れることがポイントです。
これらの業種は、現在のようなインフレ局面でも、稼ぐチカラを発揮できるものばかりですから、想定外のリスクを吸収できるだけでなく、配当金ダルマの成長にも大きく貢献してくれると思います。
もう一つ大事なポイントは、購入する株数に濃淡をつけて、投資資金を分散させることです。
持っている10銘柄に均等に資金を投入するのではなく、その配分にメリハリをつけて、増配が期待される銘柄に集中的に資金を投入することが、配当金ダルマの成長を促すことに役立ちます。


