その熱狂の裏には“戦略”がある
現在、世界中を熱狂の渦に巻き込んでいるワールドカップ。日本代表の躍進やスター選手たちのプレーに、日本中のスポーツに対する関心と熱量は最高潮に達しています。
しかし、私たちがスタジアムや画面の前で興奮に浸るその裏側には、もう一つの熱い戦い――すなわち「ビジネスとしてのスポーツ」が存在します。
プロスポーツやスタジアムの運営は、長年「莫大なコストがかかる割に、収益化が難しい」とされてきました。しかし、その常識を鮮やかに覆し、成功を収めているケースがあります。
本特集では、「プレジデントオンライン」編集部が厳選した、日本のスポーツビジネスに関する3つの記事をお届けします。
1本目は、フリーライターの宮武和多哉さんが長崎にある1000億円の巨大サッカースタジアムに迫ります。試合がない日に管理コストのみを消費する「空き箱」――そんなスタジアムの常識を覆す、試合のない日でも数万人が詰めかける盛況ぶり。通販大手「ジャパネット」の緻密な計算と驚きの仕掛けに迫ります。
2本目は、同じく宮武さんによる、阪神甲子園球場の誕生秘話。いまや“野球の聖地”となった土地は、100年前、広大な荒地でした。荒地に現在の価値で約30億円という大金を投じて買い取った、阪神電鉄の豪胆すぎる「賭け」の真相を紐解きます。
3本目は、売上高150億円から552億円へと爆発的に増加させた男子プロバスケットボール「Bリーグ」の戦略について。日本政策投資銀行編集『スポーツビジネス成長論』(ダイヤモンド・ビジネス企画)から一部抜粋してお届けします。徹底した顧客調査・ペルソナ分析により導き出した顧客への的確なアプローチ法を紐解き、先行リーグにはなかった斬新なビジネスモデルを解説します。
単なるスポーツの枠を超え、現代の地域創生や新規事業立ち上げのヒントが詰まった3編。これまでのビジネスの固定観念をガラリと変える、驚きの戦略をぜひご覧ください。
試合がないのに3万人が集まる…儲からないサッカースタジアムを1000億円で作ったジャパネットの綿密な計算
(2026年2月7日公開)
サッカースタジアムは本来、試合日以外は収益を生みにくい「非効率な施設」とされてきた。だが通販大手のジャパネットホールディングスが1000億円を投じた長崎スタジアムシティでは、試合がない日でも数万人規模の人出が生まれている。なぜ“儲からないはずの箱”が動き続けるのか。フリーライターの宮武和多哉さんが、現地を取材した――。<続きを読む>
だから甲子園も、タイガースもできた…「どないするつもり」と笑われた荒地を30億円で買った阪神電鉄の"賭け"
(2025年10月25日公開)
阪神タイガースが2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めた。4万人超の観客が詰めかけた阪神甲子園球場は、“野球の聖地”として全国に知られている。だが、100年前のその土地は「何の役にも立たない荒地」だった。なぜ、そんな場所が“甲子園”と呼ばれる特別な場所になったのか。フリーライターの宮武和多哉さんがその原点をたどる――。<続きを読む>
だから売上高「150億円→552億円」に激増…プロ野球にもJリーグにもなかった「男子バスケリーグ」の斬新な戦略
(2025年10月14日公開)
男子プロバスケットボールプロリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)が盛況だ。そこには従来の日本のスポーツにはなかった事業戦略があるという。日本政策投資銀行著、編集『スポーツビジネス成長論』(ダイヤモンド・ビジネス企画)より、一部を紹介する――。(第2回)<続きを読む>




