「理想の自分」を作り出すために

謝り癖、過剰敬語、複数回のお辞儀。この3つはセットになっていることも少なくありません。そんなに悪くないことにも反射的に「すみません」と言ってしまうと、自分の中で「私は迷惑をかけている」という前提が作られます。

矢野香『いい人で終わらないリーダーは「決めてから話す」 信頼される話し方の本質』(大和書房)
矢野香『いい人で終わらないリーダーは「決めてから話す」 信頼される話し方の本質』(大和書房)

その前提が自己暗示となり、複数回のお辞儀を生む。言葉も「~させていただきます」と過剰にへりくだっていく。こうして理想とかけ離れた自信がなさそうな弱々しい自己評価が出来上がってしまうのです。

まずは、「すみません」を「ありがとう」に言い換えてみましょう。自分は迷惑をかけている存在ではなく、支え合っている存在だと認識が変わります。すると必要以上にお辞儀をすることが減り、過剰敬語で自分を小さくすることも減ることでしょう。

言葉を変えると姿勢が変わる。姿勢が変わると自己評価が変わる。

悪い連鎖もあれば、良い連鎖もあります。どちらを回し始めるかは、あなた次第です。

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