「舐められる人」の3つの悪習慣

なんとなくリーダーとしての品格が足りない人。仕事をきちんとこなし能力もあるのに、なぜか周囲から舐められてしまう人。そんな方に共通する残念なしぐさや口癖があります。ここでは代表的な3つをお伝えします。自分にも当てはまるものがないかチェックしてみてください。

謝り癖

何かあるとすぐ「すみません」「ごめんなさい」と言ってしまう謝り癖。実は、私にもこの口癖がありました。特に子どもが小さな頃は、職場から帰宅するときにまだ残っている仲間に対して「すみません、お先に失礼します」。保育園にお迎えにいったら子供に対して「遅くなってごめんね」と、いろんな場面で謝ってばかり。

気配りのつもりだったのかもしれませんが、無意識のうちにいつも頭を下げていました。謝りすぎは自分の価値まで下げてしまいます。謝り癖がついている方は、「すみません」を「ありがとう」という感謝の言葉に変えてみましょう。

たとえば、「すみません、お先に失礼します」は「お先に失礼します。いつもフォローしていただきありがとうございます」と言い換える。物を拾ってくれたり、エレベーターで扉を押さえてくれたりというちょっとした相手の親切にも「すみません」ではなく「ありがとうございます」で返す。感謝の言葉を自然に口にできる人を目指しましょう。

謝るビジネスマン
写真=iStock.com/itakayuki
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過剰敬語

ビジネスシーンでぶつかる難題のひとつが、敬語の使い方。中でも目立つのが「させていただく」の多用です。

本来「させていただく」は「させてもらう」の謙譲語。相手の許可が必要な場合に使う言葉です。なかなか時間を取れない相手が面会の機会を与えてくれた場合に「説明させていただきます」と言うのは適切です。しかし、相手からの問い合わせに対応する場合に「説明させていただきます」は過剰敬語といえます。「ご説明いたします」で十分です。

さらに、「詳細についてお話しさせていただこうと思います」というように、「させていただく」+「思います」を合わせて使ってしまうと、話の内容について自信あるようには聞こえません。へりくだりすぎて慇懃無礼になる場合もあります。丁寧であればあるほど良いというわけではないことを覚えておきましょう。

複数回のお辞儀

飲食店のお店のレジでときおり見かける光景。ご馳走してくださった相手に対して「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」などと言いながら、何度も早いお辞儀を繰り返す方。お辞儀をするなら、心を込めて一度だけ。静かに、ゆっくりと深く頭を下げて、さっと上げる。何度も繰り返すより、1回の所作に誠意を込める方が凛とした印象を与えます。