「良い物件に出会えない」人の共通点

まず資金計画を固め、月々いくらまでなら無理なく払えるかを把握したうえで、上限を設定する。旅行にも行きたい、子どもに習い事もさせたい――そういう生活全体を見渡したうえで、住居費にかけられる上限を決める。この順番を間違えてはいけない。「いつ買うか」の期日を決めることも重要だ。気持ちはあっても、期日のない人は買わない。

それは行動に表われる。家族がいるのに、いつも一人で物件を見に来る人は、「本当に買う人」ではないと現場のプロたちは判断している。資金計画が決まり、エリアと条件の優先順位が固まれば、実は候補物件の数はそれほど多くない。

K氏によれば、条件を絞り込んだうえで住宅情報サイトを見ると、見に行くべき物件は多くて10件、たいていは5~6件、少なければ二択か一択になるという。その中から70点以上の物件が見つかれば、買う覚悟を持って動くことが肝要だ。