リバランス効果検証のデータを確認

検証にあたり、使用する商品(資産)、観測期間、データ頻度などを確認しておきます。資産配分は国内外の株と債券の4資産均等配分にすることとし、投資信託を通じて投資することとします。

赤いチェックマーク入りの木製ブロックを持つ手
写真=iStock.com/Wipada Wipawin
※写真はイメージです

トラックレコードが長く取れる、以下のファンドを使用します。

国内債券:三井住友・日本債券インデックス・ファンド(設定日:2002年1月4日)
外国債券:三井住友・DC外国債券インデックス(設定日:2002年4月1日)
国内株式:DC日本株式インデックスファンドL(設定日:2002年4月1日)
外国株式:三井住友・DC外国株式インデックスファンドS(設定日:2004年11月30日)

4ファンド全てのデータが取れるのが2004年11月30日からなので、2004年11月30日から2026年5月31日までの月次データで検証しました(図表2)。

【図表2】4資産(ファンド)の基準価額の推移
作成=Money&You

外国株式が大きく上昇していますが、これは株価上昇&円安の恩恵によるものです。国内株式も悪くはないのですが、外国株式と比べると見劣りします。

一方、国内債券はほとんど増えておらず、減ってもいません。したがって、国内債券を加えることで、ポートフォリオ全体の値動きが抑えられる反面、資産上昇の余地も減ってしまうことになります。