周りの人と話が合わないときは、どうするか。脳科学者の茂木健一郎さんは、「無理に世間に迎合しなくていい」という――。
結局、大ヒットを生むのは誰とも話が合わない人
世間では、「話が通じない」ことがしばしばある。会話が成立しないと、私たちはついイライラしたり、相手を非難する気持ちになる。仕事もなかなか進まないし、誤解や意思疎通不足からトラブルになることもある。
一方で、「話が通じない」場合でも、なんとかコミュニケーションをとって、仕事を進めなければいけないことも多い。インターネットの発達や、経済のグローバル化で、言葉や文化が違う相手と仕事をする機会も増えてきた。また、日本国内でも、価値観の多様化から、それぞれのエコーチェンバーを超えて交流しなければスケールの大きなことはできない時代でもある。
話が通じないというのは、つまりは相手と自分との間に共通点が少ないということである。その分苦労することになるが、逆に言えば、工夫して話が通じるようになれば、創造的なプロセスが立ち上がることも多い。
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