元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「形而下的思考法」です――。

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2026年6月12日号)の掲載記事を再編集したものです。

元大阪市長 橋下徹氏
撮影=的野弘路
1969年生まれ。大阪府立北野高校、早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士。2008年から大阪府知事、大阪市長として府市政の改革に尽力。15年12月、政界引退。最近の著作に『政権変容論』(講談社)、『情報強者のイロハ』(徳間書店)など著書多数。

Question

政治を「右か、左か」ではなく本質的に評価するには?

高市早苗首相の政治姿勢は自民党内でも右寄りと言われます。そのため保守層からの人気が高い一方、同じ理由で反発する声も聞かれます。ただ、政治を右左だけで評価するのは本質的ではありません。橋下さんは最近、政治を右左ではなく形而下的に評価するべきと発信していますが、その真意は?