元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「組織の活力を保つ制度設計」です――。

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2026年4月17日号)の掲載記事を再編集したものです。

元大阪市長 橋下徹氏
撮影=的野弘路
1969年生まれ。大阪府立北野高校、早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士。2008年から大阪府知事、大阪市長として府市政の改革に尽力。15年12月、政界引退。最近の著作に『政権変容論』(講談社)、『情報強者のイロハ』(徳間書店)など著書多数。

Question

代表選考プロセスに独特の仕組みを取り入れたわけ

日本維新の会は2026年2月の衆議院議員総選挙を受けて「代表選挙を実施するか否か」の投票を行い、その結果、代表選挙は実施せず吉村洋文代表を続投させると決めました。維新の代表選考は自民党など他の政党とは異なる独特のプロセスを踏みますが、わかりにくいところもあります。橋下さんが維新の代表時代にこの仕組みを取り入れた狙いとは?