ピカピカの新施設が「廃墟」に…

8月に入り、夏休みの旅行などで日本各地を訪れる機会が増える時期です。

ふと立ち寄った立派な商業施設が、なぜか閑散としている……そんな光景に驚いた経験はないでしょうか。

なぜ人が寄り付かないのか。本稿では、顧客心理や不動産開発の難しさ、また商業施設に起きている真相に迫る3本の記事を厳選しました。

1本目は、フリーライターの宮武和多哉さんが、大阪駅直結の立地ながら客足が遠のく“ピカピカ”の廃墟に迫ります。インバウンド客も素通りする“ある致命的な要因”とは……。

2本目は、街歩きライターの杉浦圭さんが、トレンドの発信地・代官山の現在地をリポート。駅前の新施設が空きテナントを抱える背景にある“街の構造的な変化”を紐解き、ブランド維持の困難さを浮き彫りにします。

3本目は、ライターの坪川うたさんが茨城県土浦市のバブル期開業の施設を現地取材。40店舗からわずか4店舗に激減した“根本的な誤算”から、地方ビジネスの長期的な生存戦略が見えてきます。

街の風景は時代の経済や人々の欲求を映す鏡です。お出かけ先で街の変化を観察し、マーケティングの勘所を磨いて、これからの時代を力強く生き抜く視点を手に入れましょう!

大阪駅直結なのに、日本人も外国人客も来ない…開業1年で「廃墟フードコート」と呼ばれたピカピカ新施設の悲劇

(2026年4月22日公開)

大阪駅直結なのに、日本人も外国人客も来ない…開業1年で「廃墟フードコート」と呼ばれたピカピカ新施設の悲劇
タイムアウトマーケットのメインフロア。開店1時間後の11時57分時点で、ひとりも座っていない(撮影=宮武和多哉)

大阪駅の目の前という絶好の立地に、昨年3月オープンしたフードコート「タイムアウトマーケット大阪」。開店から1時間以上、200席のテーブルに誰も座らない。オフィスワーカーも子連れファミリーも外国人観光客も完全スルー。なぜピカピカの新施設が「廃墟」と呼ばれるのか、フリーライターの宮武和多哉さんが取材した――。〈続きを読む

 

駅前の一等地なのに空きテナントのまま…「廃墟化」が騒がれた代官山でいま進んでいる"意外な変化"

(2026年3月28日公開)

駅前の一等地なのに空きテナントのまま…「廃墟化」が騒がれた代官山でいま進んでいる"意外な変化"
駅の目の前にオープンした「フォレストゲート代官山」。入り組んだ路地のようになっており、奥に何があるのか見てみたくなる構造だ(撮影=杉浦圭)

いま代官山に変化が起きている。トレンドの発信地という印象が根強い一方で、ここ数年では駅前で空きテナントが目立つなど、街の変化が話題になっている。現在の代官山はどうなっているのか。街歩きライターの杉浦圭がリポートする――。(前編/全2回)〈続きを読む

 

40→4店舗に激減、館内は「立入禁止」の張り紙だらけ…バブル崩壊直後にできた「茨城の廃墟モール」のいま

(2026年2月25日公開)

40→4店舗に激減、館内は「立入禁止」の張り紙だらけ…バブル崩壊直後にできた「茨城の廃墟モール」のいま
旧新治村にあるさん・あぴお。駅のない鉄道空白地帯に立地している(撮影=坪川うた)

茨城県土浦市にある「新治ショッピングセンターさん・あぴお」は、1993年に開業した大型商業施設だ。かつて40店舗ほどが入っていたが、現在は4店舗のみ。館内のいたるところが立ち入り禁止になっている。なぜこの施設は衰退してしまったのか。ライターの坪川うたさんが現地からリポートする――。(前編/全2回)〈続きを読む

 
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