時間やエネルギーを吸いとる人からは離れる
「時給」を増やす努力、というと、単に収入そのものを増やさなければと考える人もいるかも知れません。
しかし、先ほども挙げた通り、「収入は変わらなくても、労働時間を減らすことで増えるのが時給」なのです。
自分の時給を意識することには、他にも大きな意味があると考えています。
現在の日本人の平均年収が約420万円だとして、年平均労働時間が約1600時間だとすれば、平均時給は約2600円という計算になります。
東京にいた時に、ドーナツや牛丼が格安、もしくは無料になるクーポンを片手に握りしめ、長蛇の列をつくっている人たちを見たことがあります。
1時間以上の列ができていると報道されていたのですが、「もし時給が2600円だとすれば、その1時間を使って数百円の無料のものを得るために列に並ぶというのはどうなんだろう?」と当時の僕は思った覚えがあります。
もちろんそれほど単純な話ではなく、他にも色々な要素が絡んでくるため暴論であることは自分でも理解していますが、それでも一つの指標として認識していて損はないと思います。
「高齢の大富豪は、あなたの年齢に戻れるなら1億円でも喜んで払うだろう。だからあなたの年齢は、1億円をポケットに入れて歩いているも同じ」という言葉があります。
かなり極端ですが、一つの真理だとも思います。
お金を盗ると捕まるから、お金を平気で盗ろうとしてくる人はなかなかいないけど、時間は平気で盗ってくる人が多いです。
時間やエネルギーを吸いとってくる人からは、極力離れるようにしたほうがいいと思います。
あなたの今後の時間が持つ本当の価値は、あなたが他の誰よりも高く見積もってあげてください。
そうしないと、社会には、できるだけあなたの時間の価値を低く見積もろうとしてくる人ばかりですから。


