なぜ学校は「理不尽なルール」を強要するのか
6月に入り、中高生たちの制服もすっかり夏仕様に切り替わる季節となりました。
日々服装を整える中で、学校が定める細かすぎる身だしなみのルールに頭を悩ませる親世代は少なくないのではないでしょうか。
本稿では、プレジデントオンラインで多くのアクセスを集めた、学校にはびこる“謎ルール”の正体と、その背景にある教育現場の実態に迫る3本の記事を厳選しました。
1本目は、ある学校で「女子生徒の下着は白色だけ」という決まりが守られていた実態についてです。元県立高校校長の川田公長さんが、一体誰がこの理不尽なルールを決めたのか、学校を支配する“謎の組織”の正体に迫り、不条理がまかり通る構造を浮き彫りにします。
2本目は、政治学者の岡田憲治さんが、女子だけ指定靴下を履かされるような「トンデモ校則」とどう向き合うべきかを論じます。ルールが存続する“根本的な理由”をひもとき、組織へ論理的に声を上げる視点を提供します。組織の理不尽と戦うにはどうすればいいのか、そのヒントを届けます。
3本目は、現役高校教師の西村祐二さんが、長時間をかけて髪や爪を調べる異様な「身だしなみ指導」の裏側を語ります。「生徒のため」と信じられる指導が見直されない背後にある、教師側の“盲点”を浮き彫りにします。
学校現場に残る理不尽や非効率な仕組みは、子どもの学力低下や学校生活の悪化、親の消耗として返ってきます。ルールの裏側を正しく把握し、古い常識を賢くアップデートして、笑顔あふれる学校生活を親子で手に入れましょう!
だから学校で理不尽な指導がまかり通る…校則にないのに「女子生徒の下着は白色だけ」と強いる謎の組織の正体
(2026年3月7日公開)
なぜ学校では、理不尽な指導が当たり前のように行われるのか。ある県立高校では「女子生徒の下着は白色だけ」というルールが守られていたが、校則にその規定はなかった。いったい誰が決めたのか。川田公長さんが書いた『素人校長ばたばた日記』(三五館シンシャ)から一部を紹介する――。<続きを読む>
「男子は自由なのに女子だけがダサい指定靴下」政治学者が解説する「トンデモ校則は守るべきなのか」
(2024年2月24日公開)
トンデモ校則は守るべきなのか。政治学者の岡田憲治さんは「校則をめぐる話で大事なのは『どういう校則がいいか?』という問題だけではなく、『そもそも、そんな校則を、どんな価値観で選んで、誰がどういう話し合いと理由づけをして決めたのか、そして、どうやってそれを受け入れさせたのか』という、校則が存在する『前』と、存在『し続けている』部分だ」という――。(第1回/全3回)<続きを読む>
まるで刑務所の囚人のよう…1時間かけて全校生徒の髪の毛、爪、靴下を調べる「身だしなみ指導」の異様さ
(2023年7月7日公開)
一部の高校では、生徒の髪型や服装などをチェックする「身だしなみ指導」が行われている。現役の高校教師である西村祐二さんは「私は最初にこの指導を見た時に違和感を覚えた。こうした指導は必要ないという教師も一定数いるが、『生徒のために厳しい校則は必要だ』と考える教師もいるため、理不尽な指導もなかなか見直されない」という――。(第2回)<続きを読む>




