就床時間を短くしてわかった明確なメリット
睡眠制限療法のみでも、認知行動療法の全工程(心理教育、リラックスのためのトレーニング、睡眠制限、刺激制御、認知療法)と同じくらい効果的なようだ。
2021年のメタ分析では、睡眠制限療法を実施すると不眠症の重症度は大幅に低減し、入眠がずっと早くなり、目覚めたままベッドに横になっている時間が大幅に短縮すると指摘され、効果は認知行動療法の全工程に匹敵すると結論づけられている。
睡眠制限療法の速やかで強力な効果を説明できるものは、以前は理論上のモデルだけだった。しかし、睡眠制限療法の最中に生じる睡眠圧の増加と覚醒レベルの低下を生理学的に測定できることが2022年1月に発見された。睡眠制限療法の利点は適用範囲が広いことだ。
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