人事部こそ日本型経営の要

同様のことは、ジョブ型雇用かメンバーシップ型雇用かということに関してもいえます。ジョブ型の下にある米国の企業には、日本のような人事部はありません。各部門の長が、自分の部門の成長を図るのに必要と考える社員の採用や解雇を自分の権限として行っています。

リーマン・ショックの時に、多くの米国の金融機関の職員が、突然解雇されて会社を去る場面が日本のニュースでも放映されていましたが、あれがジョブ型雇用の実態です。

トランプ大統領が企業経営者だった時、気に入らない従業員を「お前はクビだ(You are fired!)」と言って解雇してみせる番組が人気を博していましたが、あれが米国のジョブ型雇用です。