少しずつこだわりやルールから離れる練習を

もちろん、何をどう選び、その結果がどうなるかについては自己責任です。自由の代償としての責任は、覚悟しておかなければなりません。

名取芳彦『グズを直す本』(三笠書房)
名取芳彦『グズを直す本』(三笠書房)

過去の成功や失敗から作られたルールは、法律を含めて、それなりの根拠があります。たくさんルールがあればそれに従っていればいいので、ある意味でそれは楽とも言えるでしょう。

こだわりやルールから離れて心を楽に、おだやかにしたほうがいいとお伝えしてきましたが、「こだわってみないとわからないこと」もあります。

しかし、覚悟しておかなければいけないのは、こだわれば確実に心はおだやかでなくなるということです。それを承知した上で、こだわったり、ルールを作ったりするのは仕方ないでしょう。それが必要な時期も、人生にはあります。

まず、あなたがこだわっていることやマイ・ルールが、現在の自分にとって適正かどうかをチェックしてみてください。その上で、必要に応じて見直しや変更をすればいいのです。

できれば、少しずつこだわりやルールを少なくして、離れる練習をしてみるといいでしょう。その先には、あなたの心を妨げない、自由で広々とした世界が待っているはずです。

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