「他人にまかせて託す」ことから始める

ある経営者は、過労で倒れた経験をきっかけに、仕事のやり方を根本から見直しました。それまでは細部まで自分で確認しなければ気が済まず、結果的に休みを削ってまで働いていたそうです。

新井直之『なぜかいつも上手くいく人の休みの使い方』(あさ出版)
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しかし、倒れたあとに「自分がいなくても回る仕組みをつくる」と決意し、権限を譲り、スタッフを信じるようにしました。すると、驚くべきことに、彼自身のパフォーマンスが上がるのはもちろん、組織全体のパフォーマンスも安定したといいます。「まかせることが、結果的に自分を守ることになるとは!」と、語っていたのが印象的でした。

「休む時間を増やしたい」と思ったとき、真っ先に考えるべきは“仕事を減らす”ことではありません。“抱え込まない”ことです。

すべてを自分の管理下に置こうとせず、他人にまかせて託す。それが、仕事と休みのバランスを整える第一歩になるのです。

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