トランプ政権による他国への軍事介入を支持する米国民は少数派だ。しかし、米政権は大規模な作戦をためらわず実行に移してきた。大国は常に覇権を求めて賭けに出る。彼らの戦争を止める方法とは――。

世界中に戦火が拡大している。米政権による年初のベネズエラ攻撃に続き、2月末にはイスラエルと米国がイランに対して大規模な軍事作戦を実行。その裏では、米中の睨み合いがじわじわと深刻さを増す――。

特に東アジアの地政学リスクを指摘するのが、国際関係論の世界的権威であるシカゴ大学のジョン・J・ミアシャイマー特別功労教授だ。

「冷戦時代に欧州本土で想定された米ソ間の戦争よりも、米中間の戦争が勃発する可能性のほうが高い」

(写真=AP/アフロ(報道写真) 図版作成=大橋昭一)
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