「ドーピング」とみなされた過去もあった

本書では「アスリートがカフェインを用いる」という話を紹介しました。

カフェインは過去にはドーピングとみなされていました。世界アンチ・ドーピング機構(WADA)がカフェインを禁止物質としていたんですね。2004年からは認められるようになりましたが、今でもモニタリングは続けられているという状況です。

ランニングする女性
写真=iStock.com/lzf
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ただカフェインはドーパミンの効果を高めることに加えて、インスリンやアドレナリンの分泌も増やします。また、カフェインの基本的な作用である「疲労感がなくなる」ことはアスリートには大きなメリットでしょう。