「我が魔暴露死よ永遠に…」
会場には、ボンタンや潰しカバン、学生服の改造裏ボタン、ロングスカートなどのヤンキーアレンジの制服コーナーに続いて、『ラヴ上等』で暴走族の元総長たちが着ていたような特攻服の展示もありました。
「生きて死んでいるより死ぬまで熱く生きてみたい」
「たとえ我身が散ろうとも 男は死して名を残す 我が魔暴露死よ永遠に…」
「だまって俺についてこい」
といった熱い詩が刺繍されていました。ダサいが一周回ってクールに見えてきます。
単車展示コーナーは埠頭をイメージした照明の演出で、刹那的な雰囲気が盛り上がります。そして昭和のヤンキーの部屋を完全再現したコーナーもかなりリアルで来場者が見入っていました。
和室に、renomaやBudweiserのロゴ入りクッション、パイプベッド、微妙なセンスののれんや掛け軸、コカコーラのケースに置かれたブラウン管のテレビ、カセットテープケース、金属バット、灰皿やお酒の缶などが雑然と置かれていました。
ヤンキー道を突き進んでいる住人の姿が目に浮かびます。スマホもネットもなかった時代に、これだけディープな世界観を確立していたヤンキーのスタイルに圧倒されます。


