イオンの“やむを得ない再編”

ダイエーを吸収合併した当初は、イオン・岡田元也社長(現:会長)が「イオングループが多ブランドに分かれていては不利だ」「数年でダイエー屋号を消滅させる」(2014年9月15日・毎日新聞より)意向を表明していた。

にもかかわらず、各店は一転して「ダイエー」系列の看板を掲げたまま、生き残ってきたのだ。

しかし十年以上が経ち、関東のほとんどが「イオン」の名を冠した店舗に制圧されてしまった。かつ、残ったダイエー店舗によっては、築50年以上も経つ老朽化や顧客の高齢化で、存続の意義を失いつつあった。