成功する人の習慣は何か。5つの仕事を掛け持つ時間管理コンサルタントの石川和男さんは「私が師事していたカリスマ的存在の先生は300万円を超える腕時計を身に纏っていたが、その事務所はボロボロの黒く朽ちた木造の小屋だった。成功者は、限られた資金をどこに投資するかを考えて戦略を立てている」という――。

※本稿は、石川和男『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

腕時計
写真=iStock.com/sergei scherbak
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年収3億円を超える経営者が最優先する予定

私が知っている超一流の経営者の共通点は、スポーツジムに通っていることです。彼らは、ガムシャラに働き成功者になり、そして経済的な自由を手に入れました。

この事業を維持し、さらに成長させていくためには、自分自身が健康でいなければなりません。また自分が倒れてしまうと、家族や従業員を路頭に迷わすことにもなります。だから健康に対する重要性がより高まり、運動することで健康な身体を維持しているのです。

しかし超一流の経営者は、文字通り「超」がつくほど激務です。そんな忙しい中、なぜジムに通えるのか?

年収3億円を超える経営者から聞いた話です。

「まずジムに行く日を決めること。決めたらスケジュール帳にそれを書き込む。人に会う約束より先に、ジムを予定に入れてしまうんだ」

スポーツに限らず、プライベートの時間を大切にしている人は、自分との約束もスケジュール帳に書き込んで他の予定を入れない方法をとっているのです。

30代を過ぎると新陳代謝も悪くなり、身体の脂肪が落ちにくくなります。メタボ検診で危険な状態だと言われてしまう人もいるでしょう。人は見た目が9割と言うように、太っているだけで仕事が遅いイメージを持たれてしまいます。

仕事が遅いリーダーは、それを分かっているのに、忙しすぎてジムに行く暇もないといって健康管理を疎かにします。すると、健康を害して病院へ行ったり、休まざるをえなくなったりして、さらに仕事が遅くなるという悪循環に陥ります。