「情けない姿」も見せられる芯の強さ

また、たとえば会社で来客にコーヒーやお茶をこぼしてしまったとしても、顔を真っ赤にして恥ずかしそうにうつむき、「すみません、すみません」とくり返しながら何度も頭を下げていれば、おそらくは「いいよ、いいよ、これくらい大丈夫」とすぐに許してもらえるでしょう。

いや、許してもらえるばかりか、「新人さんなのかな? きちんとお詫びするところも初々しいな」とプラスの評価さえしてもらえるかもしれません。

内藤誼人『もの静かで繊細なあなたが生きやすくなる本』(三笠書房)
内藤誼人『もの静かで繊細なあなたが生きやすくなる本』(三笠書房)

迷惑をかけても、まったく反省をしていないというか、ふてぶてしい顔をしている人は、相手の怒りに火をつけてしまうことも少なくないのです。

叱られているのに、まったく動じない人は確実に損をします。「肝が太い」といえばそうなのかもしれませんが、相手の目には「傍若無人で失礼な人」としか映らないものなのです。

恥ずかしがるアピールは、決して悪いものではありません。

情けない姿も、どんどん見せましょう。

自分の弱さは積極的に見せるべきで、隠そうとすれば、それは「宝の持ち腐れ」となってしまいます。

せっかくの長所なのに、もったいないですよ。

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