「ぽっこりお腹」と無縁でいられるワケ

他の人と一緒に食事をしていると、楽しい気分になることもあり、つい普段以上にお酒を飲んだり、料理を食べすぎてしまったりするものです。

これでは、肥満を避けるのは難しいでしょう。気づいたときには、お腹がぽっこりと出てしまい、そのお腹はなかなか引っ込んでくれないのです。

その点、一人を好むあなたは、たとえ外食をするときでも「おひとりさま」を選ぶことが多いでしょう。静かな環境では食事時間もそれほど長くかかりませんし、食べる量も冷静に抑制できます。だから、スリムな体型を維持できるわけです。

レストランでラーメンを食べている若い女性
写真=iStock.com/Jacob Wackerhausen
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人付き合いの喧騒から距離を置く生活習慣は、あなたの心とエネルギーを守るだけでなく、結果として健康的な体型を維持する最高のソリューションとなっているのです。スリムな体型のほうが、生活習慣病になることもなく、長生きもできます。

英語には、「陽気な太っちょ」(jolly fat)という表現があります。肥満者ほど陽気な楽天家が多いのですが、陽気なことはよいことでも、肥満であることは明らかにマイナスですので、あまり望ましいことでもありません。

気づけば相手を「武装解除」できてしまう

私たちは、悲惨な状況にある人を見ると、「かわいそうだ」と感じて、そういう人にはやさしく接しようと思うものです。

政治家や企業家が何か悪いことをして会見を開いたとします。記者たちはイヤな質問をぶつけて責めたてたりもしますが、涙をポロポロ流しながら謝罪されると、「まぁ、この辺にしておこう」と手心を加えるものです。

不祥事を起こしてタレントが会見を開くときもそうですね。涙を見せながら平身低頭する姿をテレビなどで見せられると、視聴者は、怒りよりも同情する気持ちのほうが強くなり、許してあげようと思うものです。

たとえば、飲食店などで迷惑をこうむったお客さまが、店員さんに怒鳴っているとしましょう。

店員さんが泣きそうな顔で必死に謝っていると、それを見た付近の人たちも同情し始め、今度はその店員さんの味方になって、

「あんたの言い分もわからないわけじゃないけどさぁ、もうその辺でやめておいたら?」
「そうだよ、このお店が気に入らないのなら、お前が出ていけばいいじゃないか」などと助け船を出したりするものです。

米国カリフォルニア大学のダッチャー・ケルトナーによると、顔を赤らめたり、恥ずかしそうにしたり、内気なことを示すアピールは、相手の攻撃性を弱めたり、緊張や衝突を減らしたりする効果があるそうです。これはうれしいですね。

内気な人は、「相手に迷惑をかけても許してもらいやすい」という、まことにありがたい恩恵を受けることができるのです。