店舗限定メニューはどのように生まれるか
かつては、気づけば店舗限定のサイドメニューが出ているといったこともあった。
そういう商品に対して、お客さまから問い合わせがあっても本部は答えることができない。「天下一品」の看板を掲げている以上は、本部でコントロールできるようにしなくてはならないから、勝手にサイドメニューを出すことは禁止になった。
ただ、本部から言われたことだけをやれということではない。
新しい取り組みをしたいときは申請を出して、チェックのあと許可が出ればOKだ。自由な発想でお店の売上を伸ばしていこうという考え方に対しては本部もウェルカムだ。ただ、勝手にやることだけをNGにしている。
これはフランチャイズチェーンにおいては一般的には当たり前のことだ。いままでが自由すぎたというのが正しいだろう。
このような経緯もあって食器やユニフォームなどは全店で統一されたが、いまだに店舗限定のメニューは結構ある。
店舗限定メニューについては、店長、フランチャイズのオーナーなどいろいろなメンバーから提案がある。従業員にアイデアを出してもらって開発している店もある。
基本的にそのメニューが良いものであれば申請は通るが、何でも好きなものを提供できるわけではなく、過去に「カレーを出していいですか」という申請があった際は、「『天下一品』とまったく関係ないものを出されても難しい」と判断された。
現実的に1店舗だけでコストをかけた手のかかるメニューはなかなか実現するのは難しい。一方で、材料を本部から引っ張るよりも、地元のほうが安いという場合は申請したら検討はしてもらえる。店舗限定メニューの一部をご紹介しよう。






