夕食のおかずが好きなものだったり、休日にプールで泳いだり、珍しくベイスターズの完封勝ちを見たりしたとき、私はこの上ない幸福を感じる。全く同感と賛同してくれる人は少ないだろう。

何を幸福と思うかは人によって違う。幸せ感は、本来とことんパーソナルなものだ。

しかし一方で、国や地域、年齢などのセグメントで幸福感の傾向をさぐることには意味がある。自分は幸せだと思う人の割合が高い国のあり方を検討すれば、自国の税制や経済政策を考える参考になるだろう。