レンタカーやカーリース、カーシェアリングなど、買わなくても、必要に応じて車を利用できる手段が増えている。とくにカーシェアリングは、2011年頃から貸し出しステーションや車両が増えたこともあり、会員数が急増。交通エコロジー・モビリティ財団の調査では、今年1月時点で約29万人が利用するほどだ。

車を所有しないで、借りて済ませる人が増えている背景には、ガソリン価格の高騰や長引く不況も無関係ではないだろう。