熟睡するためには何をするといいか。睡眠コンサルタントの友野なおさんは「副交感神経を優位にし、『リラックスモード』のスイッチをオンにするために、バスタイムは最適な時間だ。ただし、入り方には3つのルールがある」という――。

※本稿は、友野なお(著)、山口佐知子(編集協力)『新版 わたしを救う睡眠パーフェクトブック』(大和書房)の一部を再編集したものです。

冬の間に暖かい毛布を使い、熱いお茶を飲むリラックスした女性
写真=iStock.com/Antonio_Diaz
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快眠に直結する習慣

心もからだも完全にリラックスしたいと思ったとき、手軽に実践できるのが「お風呂」です。バスタイムは、仕事や緊張でガチガチになった頭とからだを浮力効果でふわっと解放させ、かたくなった心を癒してくれる貴重な安らぎの時間です。

日中、交感神経が優位になっていることで「活動モード」のスイッチがオンになっていたところを、夜はぐっすり眠るために切り替えなくてはなりません。1日中、力いっぱい活動し、まだ緊張が残っているからだや心、脳をゆるめてあげる必要があります。

副交感神経を優位にし、「リラックスモード」のスイッチをオンにするためには、バスタイムは最適な時間。バスタイムには、「皮膚を清潔にし、新陳代謝をうながす」「からだをあたためて血液やリンパの循環をうながす」「心身の疲労や緊張をとく」という3つの役割があります。

さらに、入浴で適度に体温を上げておくと、のちほどご説明する入眠時の体温の落差が大きくなり、よりスムーズに眠りにつけるようになります。

入浴は、まさに快眠に直結する習慣なのです。

『新版 わたしを救う睡眠パーフェクトブック』イラストレーション
イラストレーション=森絵麻