競合が本格参入する前にアクセルを大きく踏んだ
大和ハウス工業というと、住宅メーカーのイメージが強いと思います。ですが、実は物流施設の開発も積極的に手がけていて、現在、棟数、開発延床面積ともに国内ナンバーワンです。物流施設は全国に351棟、延床面積は約1431万平方メートル。東京ドーム約306個分の広さになります。
デベロッパー主体ではなく、母体が住宅メーカーであることから、土地開発から設計・施工、テナントを探し誘致するリーシング、維持管理までトータルで手がけられるのが最大の強みです。このため「住宅メーカー」「ゼネコン」「デベロッパー」という3つの顔を持つ、三刀流の会社と呼ばれることもあります。
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(構成=荻島央江 撮影=門間新弥(大友氏) 写真提供=大和ハウス工業)


