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「成人式には不適切な衣装」をなぜ作り続けたのか…「北九州の恥」と呼ばれたド派手衣装を生んだ店主のプロ意識
北九州のド派手成人式の仕掛け人、池田雅さん。
北九州市の新成人。ド派手な衣装は池田さんが手掛けている。(みやびのInstagramより)
店内を案内する池田さん。一つひとつ名前が書かれた衣装ケースが天井まで積まれていた。(筆者撮影)
金さんの流れを汲む金色の袴。
池田さんが金さん、銀さんと呼ぶ2人の衣装。
みやび小倉本店に飾られている成人式衣装。衣装は新成人の希望が追加され、年々派手になる。
20年分のド派手衣装が積み重なるみやびの店内。新成人から要望を聞き、大量の衣装の中から希望に近いものを提案している。
当時の思い出を語る池田さん。本人はシックで落ち着いた色合いを好み、この日も上下黒の服装。
虹キング。みやびのド派手スタイルを確立させた。
虹色の袴と色鮮やかな羽織、和傘…これがド派手成人式のスタンダートになった。
新成人の要望で始めた「みやびBOOK」。新成人のスナップ写真で構成されている。
一生に一度の成人式を思い出に残るものにしてほしい。そんな思いが池田さんの原動力になった。(みやびのInstagramより)
北九州市の新成人たち。地元の友人と衣装を合わせることも多い。(みやびのInstagramより)
氏名が書かれた幟を掲げ、ド派手な衣装を着飾る新成人たち。これがスタンダード。(みやびのInstagramより)
女性の衣装も鮮やかだ。中には花魁衣装を希望する人もいる。(みやびのInstagramより)
みやびの衣装は派手なだけではない。新成人を輝かせるファーは、繊細すぎてミシンが使えないため、スタッフが手縫いで着物に縫い付けている。
当時の思いを、池田さんは涙をこらえながら語ってくれた。
ニューヨークファッションウィークで披露された着物ドレス。
2023年9月に開催されたニューヨークファッションウィークで
は、11着の着物が披露された。
オープニングアクトの次に登場したのは、全身銀の振袖。
ニューヨークファッションウィークの舞台より。
全身銀の振袖の次には、全身金の振袖が続く。
ニューヨークファッションウィークの舞台より。
登場する着物は徐々に派手になる。
終盤では虹キングを思わせる衣装が登場。
ショーの中盤、張り子のトラを抱えて現れたモデル。
ニューヨークファッションウィークの舞台より。みやびの着物は、
ファッション玄人のニューヨーカーからも高く評価された。
ファッションウィークの舞台には、北九州の山笠職人、
富田能央作・張り子のトラも登場。
北九州の文化を取り入れたくて、
池田さんが足を運んでコラボが実現した。
世界のファッションショーで喝采を浴びる池田さん。
写真提供=みやび
高下駄・花魁衣装でオープニングパフォーマンスをしたダンサーのShokoさん。
写真提供=みやび
ショーの中盤、張り子のトラを抱えて現れたモデル。
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