馬糞と食卓を繋げる
関さんはこうしたノウハウや実践を共有することを目的に、「土壌改良プラットフォーム」を立ち上げました。これまで、農業に関する「土より上」の技術開発と情報共有は進んできた一方で、「土より下」つまり、土中の環境をいかに理解し、整えるか、という研究や情報共有はあまり進んでいない状況です。
土壌改良プラットフォームは、そこを一歩前に進めるための「知」の集積と活用の場でもあります。今回は私も学生たちと一緒にこのプラットフォームを訪れたことで、馬糞と畑と食堂をどのようにつなぐことができるのか、考える機会を得ることができました。