社会の変化によって、企業活動よりも圧倒的に上位の概念として、地球環境問題、格差問題、ダイバーシティ問題などが存在するようになった。アフターコロナ時代、パラダイムが大きく変化するなかで、社会的な要請にも目を向けて、社会から受け入れられるように事業を展開しなければならなくなっている。このような社会の変化を「マクロ観」としてどのようにとらえればよいだろうか。(2021年3月15日レター)
<今週のポイント>
・時代の変化とともに、“社会の感性”が大変貌を遂げている。
・CO2排出量を実質ゼロにする達成目標が2050年というのは相当遅い。それまで排出し続けることになるので、地球環境はさらに悪化することになる。
・欧米では、たとえ給料が良くてもCO2排出量が高い企業では働きたくないという人が増えている。今後日本では、このような感性が若い層の間に広がっていく。
【井上】宮内シニア・チェアマンは、つねづね「これからの世の中は、“社会の感性”が経済合理性よりも強い力を持つように変化する。したがって、自社が展開する事業内容が社会に受け入れられる説得力をどのように持つかが問われることになる」とおっしゃっています。アフターコロナ時代、社会に受け入れられる事業を続けていくことがますます重要になると感じます。そのために、ビジネスリーダーとして「社会の感性」に対する感度を磨くにはどうしたらよいでしょうか。
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(聞き手=井上智洋 駒澤大学准教授 構成=今井道子)


