間違いを指摘するのとは逆に、無理な頼みを聞いてもらわねばならない局面もある。田中康之氏が勧めるのは、自分のキャラクターに沿ったノンバーバル・コミュニケーションだ。

「言葉の内容以上に笑顔であることが重要です。あえて無表情で面白いことを言う人もいますが、かなりハイレベルな技なので、素人には危険。柔らかい表情や雰囲気でユーモアの半分は決まっていると考えていいでしょう」

(的野弘路=撮影)