上司の間違いを指摘するときは細心の気遣いが必要だ。田中康之氏が推奨するのは「グルになる」という手法である。

「お願いしますよ~。○○さんが上にいかないとポストが詰まって僕も出世できないじゃないですか」

ここでの要点は「私はあなたを尊敬していて一蓮托生の覚悟です。だからこそあえて間違いを指摘します。出世頭のあなたに引っ張ってもらいたいからです」というニュアンスを込めることだ。健気でちょっと図々しい部下からの諫言ならプライドの高い上司も聞く耳を持つはず。

(的野弘路=撮影)
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