「銀座に御社のネオンサインがありますよね。あれが虫食いみたいに切れているのをご存じですか。何億円もかけて、うちの製品は不完全であると宣伝しているのと同じですよねえ」

ネオンサインという言葉が現役だったころ、K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院主任教授の三谷宏治氏は電機メーカーを訪問してちくりということがあった。外から見ると明らかに問題があるのに、セクショナリズムが邪魔をして、すぐには解決できないようになっている。そんな“病状”に気づいてもらおうと、あえてわかりやすい事例を取り上げたのだ。

(撮影=的野弘路)
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