「以上、織田信長と武田信玄の戦い方を比較してみました。織田はいろいろなことを試しながら、負け戦だと判断したらさっと引く。企業経営でいえばスピード感を持って事に当たるということです。今回、われわれは武田ではなく織田でいかなければいけません」

さる製薬大手の関連会社にアプローチしたK.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院主任教授の三谷宏治氏が、成約に至る最終段階で持ち出したのは戦国武将を登場させる例え話だった。

(撮影=的野弘路)
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